Mandeeが2022年に予定している3作のうちのひとつ「Cutie Pie」についてまとめています。随時加筆修正します。
- シリーズが発表になるまで
- 2021.10.21. OFFICIAL PILOT TRAILER 発表
- 2022.1.31 OFFICIAL TRAILER 公開
- OST
- 配信について
- 原作のあらすじ
- 原作のHiaYiとKonDiao
- その他
シリーズが発表になるまで
2021年5月の頭にMandeeの新しいシリーズとして発表されました。
原作はBamBamさん。ドラマ「Cutie Pie」メインの2人であるHia LianとKueaは原作「Cutie Pie」の登場人物、Hia YiとKonDiaoは原作「Naugty Babe」というシリーズ作品の登場人物となるようですね。
※ちなみに原作者のBamBamさんの別作品「ฟ้าลั่นรัก」も「Fahlanruk The Series 」というタイトルでドラマ化が予定されています。
ミニイントロはこちら
2021.10.21. OFFICIAL PILOT TRAILER 発表
OFFICIAL PILOT TRAILERが公開になりました!
新たなポスタービジュアルも。
2022.1.31 OFFICIAL TRAILER 公開
新しいキービジュアルも発表されました


OST
NuNewくんの歌うOST ไอ้คนน่ารัก ( My Cutie Pie ) のMVです
配信について
PILOT TRAILER が出た時点では、配信はWeTVとなっていましたが、OFFICIAL TRAILERとともにアナウンスされた配信予定ではロゴが消えていました。YouTube配信はされるようです。
※1/31にGagaoolalaでの配信が発表されましたが、2/7に「配信しないことになった」とGagaoolalaからアナウンスが出ました。
2022年2月19日(土) 放送・配信開始
タイ放送:タイ時間22時30分より Workpoint 23
タイ配信:タイ時間23時30分より YouTube/Mandeechannel
※公式YouTube視聴は2/26に日本と韓国で一部がジオブロックされました
VPNを使用すればYouTubeで視聴可能
有志の方がNeKoCapで外部日本語字幕をつけてくださってるので(ありがとうございます)twitterなどで検索してみてください。PCでClomeブラウザの機能拡張でNeKoCapを使用して視聴するととても快適です。
日本公式配信
2022年10月1日より、ようやくU-NEXTでの配信が開始となりました。
(なんなら日本ファンミのアナウンスの方が早かった)
#タイBL
— U-NEXTタイ・アジア🇹🇭公式 (@UNEXT_thai_asia) 2022年9月22日
『Cutie Pie』
10月1日よりU-NEXTで配信決定🎉
クールなビジネスマンのリアンと、旧家の息子ながらやんちゃな大学生のグアのラブストーリー😊💕
🥧詳細はこちら🥧https://t.co/nDBvxNOMNK#CutiePieSeries #ZeeNuNew #MaxNat #TutorYim#タイドラマはUNEXT #UNEXT #タイドラマ pic.twitter.com/rGDg5M7EFi
本国での配信開始から半年以上…長かったです。見放題ではなく1話330円のレンタルで、6話ずつという配信方法もあり、不満の声が上がっていました。ただ、TVOD(都度課金配信)ということは、ある程度収益が上がれば見放題になるか…もしかしたら円盤になるのでは…という期待も個人的にはあります。(憶測です)
前述もしていますが、WeTVやGagaooLalaでの配信を直前で取りやめ、配信に関しては国内も国外もYouTube、同時配信は韓国のプラットフォームでのみという、かなりイレギュラーな形をとってます。この後スペエピも待っていますが、どういう形で公開になるかよく観察しておきたいです。
キャラクターと配役
Hia Lian(Zee):青年実業家
Kuea(Nunew):名家の御曹司/ミュージシャン
Hia Yi(Max):Hia Lianの友人(青年実業家)
KonDiaw(Nat):Kueaの友人
Syn(Yim):Kueaと同学部の友人
Nuea(Tutor):Kueaにちょっかいを出そうとする同学部の先輩
※DomundiメンバーのほかPerthくん(Myengineer他)、Tonnamくん(WHYRU?他)も出演します。さらにOFFICIAL TRAILERではBounくんPremくんの姿も。
原作のあらすじ
2人は家同士の結びつきで子供の頃から婚約者として育ちます。(ビジネス上の政略結婚やお金の問題ではない)Kueaが小学生の時一家はイギリスへ引っ越し。なのでKueaはイギリス育ち。約12年間、2人は毎年、ほんの少しの間だけ会うことがあるものの、お互いをよく知らない。Hia Lianの一家は飲料会社とナイトクラブを経営。Hia Lianは家業を手伝っている。物語はKueaが20歳である秘密を抱えてタイに戻ってきたところから始まる。Kueaから見たHia Lianはとても賢くて優しくて、自分のことをとても大切にしてくれる人。彼はHia Lianを失いたくないし、Hia Lianの一番の理解者になりたいと思っている。Kueaはいつも自分がマナーを守っているように装う。Hia Lianが自分のことを好きになってくれると思って、一生懸命かわいい弟になろうとしている。
その一方で、本当のKueaはとてもクール!スーパーバイク(大型バイク)を持っていたり、YouTubeで有名なドラマーになっていたり。彼は、本当の自分はHia Lianのような完璧な人には合わないと思っていて、このことを秘密にしている。
(Twitterでの情報や原作のあらすじを機械翻訳したものを寄せ集めただけなので正確性はないです)(原作あらすじなのでドラマの脚本とは異なります)
原作のHiaYiとKonDiao
ドラマの方ではあまり詳しくYiとDiaoの関係が語られません。ドラマと原作小説では設定を結構変えているようです。が、ドラマの方に関係の言及が少なすぎるため、参考程度に「Naugty Babe」のあらすじというか設定を置いておきます。少々ネタバレもあるので気にする方は読み飛ばしてください。
原作情報によるとYiとDiaoはいわゆる政略結婚のための婚約関係。Yiの実家はタイ最大の自動車カーディーラー。Diaoの実家が持つ土地をF1のプロジェクトに投資したい。Diaoの実家は裕福だったが倒産寸前で破産を乗り切るためYiの家からの投資を必要としている。Diaoは父親が再婚し新しい家族とは折り合いが悪く実家に居場所がない(これは原作小説に記載がありました)。小さい頃から交流があったYiの実家とDiaoの実家でしたが、2人が14歳と7歳の「ある日の事件」をきっかけにDiaoはその頃の記憶を無くし、その後イギリスに留学します(そこでDiaoとKueaが出会う)。帰国したのはYiと同居するため。だが様々な理由でKonDiaoと距離を取るためYiはその家(メインのYiの家)から出て1人で暮らすように。その状態から7年後、YiとDiaoは結婚に至ろうとするけれど…というのがNaugty Babeのざっくりあらすじです。
・ドラマ内では「YiとKonDiaoは婚約はしていない」とLianに言及されている(が原作でははっきり婚約と書かれている)
・「ある日の事件」に絡んでくるのはドラマでは犬になってますが原作ではピューマ。
・ドラマでは2人が家に迎えるのは犬になってますが原作ではピューマで、時系列的にはもっと後です。
結構違う部分がありますね。時系列的にもドラマに出てくるKonDiaoとは合わないのでNaugty Babeの2人のキャラと設定をCutiePieに埋め込んでる印象です(というかCutiePieもおそらく細かい設定は違うんじゃないでしょうか)。Naugty BabeもCutiePieも原作の英語版が発売されたようなので英語で読める方はぜひ。
その他
婚約・許婚というテーマに関して制作側は作品アカウントで婚姻の平等に関しての支持を表明、発信しています。出演者のNunewくんもトレイラーのこのシーンについて「彼は、今の社会は名目上しかお互いを受け入れていないことを知っていました。だから私たちは戦い続けなければならないのです。助け合ってください。」とツイート。
เฮียก็รู้ว่าสังคมตอนนี้ยอมรับกันแค่ในนามเท่านั้นแหละ งั้นเราต้องสู้กันต่อไปนะครับ ช่วยกันค้าบ 🙏🏻☺️ แต่ต้องดู #นิ่งเฮียseries ด้วยนะงับ ฝากด้วยนะค้าบบบ 🥺 Cutie Pie Series #TrailerCutiePie pic.twitter.com/Z0pn2uqjqA
— NuNew (@CwrNew) 2022年1月31日
ファンの間でもトレイラーのここの部分について話題になってます。
『もし結婚したら1つになれるという、社会はうわべで僕たちの関係を受け入れているだけ、だから戦い続けなければ』
Yシリーズでもしばしば描かれる「同性同士の結婚」ですが、現実にはタイでも法律の上での婚姻の平等は実現していません。そこをぼかさずにはっきり描く、ということでしょう。どういうシリーズになるのかとても楽しみです。




感想は停滞してしまいましたがリンクは全話揃えました。
ただジオブロですが…。